「私たちは歴史的な責任に直面している」

久々の環境オヤジ的話題(^^)b

観測史上最大規模の超大型台風30号によって
フィリピンに甚大な被害が出ています。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

それに関して以下のような記事がありました。
抜粋して載せさせていただきます。
(掲載元は、こちら)
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11日、ポーランドの首都ワルシャワで始まった
国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)で、
フィリピンを直撃し、死者1万人と推定される
観測史上最大規模の超大型台風30号「ハイエン」について、
同国政府のサノ代表が涙を流しながら17分超の大演説を行った。

(以下、発言の抜粋。
色、下線などはワタシがつけました)

「私たちは有効な地球温暖化対策で合意できなければ、
自らの悪い運命と契約を結んでしまうことになるかもしれない。
私たちは歴史的な責任に直面している

「食事を見つけて家に持って帰るために格闘している
フィリピン同胞との結束のために、私は今、
地球温暖化対策が講じられることを求めて自発的に断食を始める。
これはCOP19(22日まで)で意義のある結果が導き出されるまで、
私が食事を断つことを意味している」

「この異常な気象現象の結果としてわが国が経験したのは狂気である。
異常気象は狂気なのだ。私たちは今すぐに当地ワルシャワでこれを修復できる、
この狂気を止めることができるのだ。ハイエンのような台風とその衝撃は
温暖化対策を引き延ばせないことを国際社会に突きつけている

「気候変動により、さらに強力な台風が増えることを
科学は私たちに教えてくれている。
地球が暖かくなるにつれ、海洋も暖かくなる。
フィリピン沖の海洋に蓄えられたエネルギーが台風の激しさを増す。
私たちが目の当たりにしている現象は
より破壊力のあるストームが新たな基準になったということだ

「私はあえて気候変動の現実を否定し続けるすべての人に
海面上昇の現実を見せるため太平洋、カリブ海、インド洋の
島々に連れて行きたい。
解け出した氷河による洪水にさいなまれる共同体を見せるために、
ヒマラヤやアンデスの山脈に連れて行きたい。
北極海の氷がどんどん溶けている状況を見せてやりたい」

「それでも十分でなかったら、
彼らは今すぐにでもフィリピンを訪れることを望むかもしれない」

先進国の温室効果ガスの削減目標は破滅を防ぐのには十分ではない。
今すぐに目標を上げなければならない。

先進国が1990年比で40~50%削減していたとしても、
気候変動には歯止めがかからず、損失と被害を報告する必要があっただろう」

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画像掲載記事の最後は、
「温暖化懐疑派の政治家や科学者は
サノ代表の問いかけにどう反論するのだろうか」
という言葉で締められています。

経済ももちろん大切なのですが、
元を辿れば自然にあるもののやり取りが
経済の始まりなのですし、
自然環境が健全であることが
経済活動の前提であるわけです。
この規模の台風は近年日本にも来るでしょう。
毎回何兆円規模の被害が出れば
その経済にも大打撃でしょうしね。
経済以外にもするべきことは山積しています。

日本や先進各国がどのような行動をするか、
監視していきましょー


昨夜から夜の気温が一ケタの関東
急に寒くなって先週着ていた服では寒い
近々こたつを出そうと思います(*^^*)

では明日も、1生1度の1日を 総て良き日であるように(^^)

この記事へのコメント

  • assam

    まやまさん、私もこの記事読みました。
    先進国の環境対策は、緊迫した状況なしで考えられてますからね。
    日本のように四季がある(あった?)国は身近に伝えられるはずだから、もっと力入れてほしいです。
    今年の台風が大きいのは温暖化の影響とはいいますね。夏暑くて、冬寒いのもそのせいらしいですし。
    ちなみに自然エネルギーとかはその国に応じた対策があると思うので、答えは一つではないと思います。
    2013年11月13日 20:08
  • あっこ

    こういう大きな被害が出て、その後始末に、膨大なお金が使われることを思うと、そういうことが起こる前に、しっかりと対策を立てる予算を取るべきと思います。
    他人事じゃないですよね。
    いつか日本も、こういう台風とか、巨大竜巻とかに襲われるかもしれないのに・・・。
    2013年11月13日 21:30
  • らべ

    人類にとって永遠の課題なのかもしれませんね。
    でも永遠のだなんて悠長なことは言ってられません。
    今現在まだ打つ手はあるのだから世界中が一致団結して
    取り組むべき問題なのに渋る国もあったり垂れ流しの国もあったり
    国内だって信用できないしどこを誰を信用して着いていけばいいの?
    いくら環境に無頓着な私でも考えますよ。
    2013年11月14日 16:33
  • みやびー

    温室効果ガスの影響だとか、地球自体が周期的に寒暖を繰り返しているためだとか説はありますよね。何が本当のことなのかわかりませんが。
    どこの国も本気で考えてないよねーて思います。CO2の影響ということにしといたほうがビジネスにつながるから、そういうことにしとこうって感じなんでしょうかね。
    2013年11月15日 10:51
  • まやま@房総

    assamさん、いらっしゃいませ(^^)
    assamさんも読まれたのですね。本当なら今回のような大きな被害が出る前に対策をしなければならないのですが…。今回の台風を見て、対策をするのはもう待った無しだと気付いてもらいたいものです。
    > ちなみに自然エネルギーとかはその国に応じた対策があると思う
    = まったくその通りで、実際に日本でも山間部の町では、地熱発電で電気を100%自給している所もあります。ポイントは小規模だと思います。
    それに関連した内容を以前環境ブログに書いたので、トラックバックさせておきました(^^)
    2013年11月16日 17:25
  • まやま@房総

    あっこさん、いらっしゃいませ(^^)
    > そういうことが起こる前に、しっかりと対策を立てる予算を取るべきと思います。
    = まったくその通りだと思います。どんな対策をしても即効性は無いのですが、開始が遅れれば遅れるほど対策は困難なものになるので、間違いなく『今』はじめないといけないと思います。
    台風も竜巻もすでに以前と変化していますから、現実を見て今すぐ世界規模で対策をしてもらわないといけないと思います。
    2013年11月16日 17:31
  • まやま@房総

    らべさん、いらっしゃいませ(^^)
    > 永遠のだなんて悠長なことは言ってられません。今現在まだ打つ手はあるのだから世界中が一致団結して取り組むべき問題なのに
    = まったくその通りで、今、世界規模で対策をとらないといけないと思います。ですが、各国が目先の利益を優先していますよね。将来的には対策を立てて実行する方が利益になるのは明らかなのですが…。
    これだけの被害が出てもまだ気付かないというのは…ですね(^^;)
    2013年11月16日 17:35
  • まやま@房総

    みやびー、いらっしゃいませ(^^)
    > どこの国も本気で考えてないよねーて思います。CO2の影響ということにしといたほうがビジネスにつながるから、そういうことにしとこうって
    = 残念ながらこれもまったくその通りだと思います(T_T)
    一つ言えるのは現在の温暖化は自然現象と捉えるにはあまりに急激で、増加したCO2量は人間活動を考慮しないと絶対に計算が合わない、ということです。
    企業にしたらビジネスでも良いのかもしれませんが、国までそれでは困るのですけどねー…。
    2013年11月16日 17:40

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